三国に続いて新解さん

こんにちは、物書堂の苅田です。

三省堂さんの「新明解国語辞典 第七版」を収録した国語辞典アプリ「三省堂 新明解国語辞典 第七版」を発売いたします。

新明解国語辞典三省堂国語辞典は、その前身となる明解国語辞典の編纂者たちが分裂して生まれた兄弟的な関係にある国語辞典ですが、語釈のスタイルの違いがそれぞれの大きな特徴になっています。
三国の編纂者である飯間浩明さんは、この違いを『思わずにやりとしてしまう』新明国と『読む人の胸にすとんと落ちる』三国、『にやり』対『すとん』と簡潔に表現されていました。
新明国の際立った語釈は「恋愛」「動物園」などの項目が有名ですが、ネットのブログなどでも新明国の語釈を取り上げた記事がたくさん見つかりますので、ご覧になってみてください。

また、新明国は、すべての見出し語にアクセント表示を付けてあるのも特徴なのですが、アプリ版では音声データも収録しているので、見出し語の音声ボタンをタップすれば耳で聞いて確認できて、アクセントも明解です。

物書堂の一般向け国語辞典は、大辞林三国に続いて新明国が3番目のリリースとなります。
中型あるいは大型辞典と呼ばれる大辞林に対して、三国と新明国は小型辞典と呼ばれます。この「大型」「小型」という区別は、書籍の持ち運びやすさや見出し語の引きやすさによるものですが、デジタルになると持ち運びやすさという考え方はほとんど意味を失い、引きやすさもあまり変わりません。それでは、デジタルでは収録語数が多い大型辞典がベストであって、それだけあれば良いとお考えの方も、もしかするといらっしゃるかもしれません。
そのあたりを飯間さんが「辞書を編む」で書いておられますが、大型辞典が何百人の体制で作られているのに対して小型辞典はとても少人数で作られている。少人数で、額を突き合わせて作られているから編纂者たちの共通の思いがより濃厚に満ち溢れた内容に仕上がっていて、そこが小型辞典の魅力のように思います。

三国と新明国、どちらも中の人の思いがつまった国語辞典です。ぜひご検討ください。
新明解国語辞典アプリの詳細はこちらをご覧ください。