こんにちは、物書堂の廣瀬です。

本日、小学生のための iPad アプリ「例解学習国語辞典 第九版」をリリースいたしました。
小学館さんの歴史ある小学国語辞典の最新版を収録しています。

このアプリでは、小学生のみなさんが楽しく使えるように、様々な工夫を取り入れました。

まず第一に、iPad のカメラを使い、ことばと写真を結びつけられるようにしました。この写真は私の娘にモデルになってもらったのですが、こんな感じで、例えば「桜」の解説文に自分で撮った桜の写真を貼付けることができるようになっています。これは近所の河津桜なのですが、満開でとてもきれいでした。

この写真機能は、ことばを写真で表現することで、これまでとは違った形でことばと向き合うことになるのではないかと思い、作ってみた機能です。身近な「もの」を撮影して、図鑑のようにしてみたり、色や感情を表す「ことば」を写真で表現してみたり、自由に楽しんでいただければと思います。

第二の工夫は、UIの表記を学年別で設定できる点です。たとえばUIに使われている「熟語」を「じゅくご」や「じゅく語」と学年に応じて切り替えることができるので、漢字を習いはじめたばかりの1年生のお子さまでも無理なく使えるようになっています。

ほかにも、「例解学習類語辞典」の類語分類を収録したり、品詞や四字熟語、外来語の一覧、難しい漢字の一覧などの付録も充実させています。

表示に使うフォントにはイワタさんの教科書体を使っています。教科書と同じようにトメやハライがしっかりとわかる文字なので、漢字を調べたときにも安心です。

もちろん手書き検索も可能なので、読み方の分からないことばを調べることができます。

最後に余談になりますが、今週金曜日は娘の卒業式です。物書堂を設立したときはまだ1年生だったんだなぁと当時を懐かしく思い出します。子どもたちの成長に合わせるように、タブレットデバイスは急速に成長し、勉強に役立つコンテンツも増えてきました。何年もしないうちに小学校で普通に使われるようになるのかもしれませんね。

このアプリは娘の小学校生活には間に合いませんでしたが、多くの子どもたちに使ってもらい、日本語にたくさん触れて欲しいと願っています。

機能をもう一つ思い出しました。アプリ画面の右上にある「例解学習」のタイトルをなぞると四字熟語がランダムに表示されますよ。やってみてくださいね!